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2018年7月14日 (土)

ポッケの中身

友達であり僕が仕えるところの千葉の王女であるめっちょさんからこちらの贈呈を受けた。
 
なんと和三盆を用いた和風のクッキーである。名称を和讃盆くっきぃとしてあり香川県は西内花月堂という和菓子舗の品である。弘憲寺加持水使用とあり名刹由来の名水を用いた逸品のようである。わざわざお取り寄せしていただいたもののようでありたいへんありがたくも早速いただいた。きな粉木の実抹茶和三盆の四種のうちから抹茶を選んで頂戴した。
これが美味しいのである。さくさくとした歯触りながらもしっとりしていて口内に和三盆の甘味と抹茶の風味が広がりなんとも美味なのだ。もうひとつ食べようと手を伸ばしたと同時に残り全てを家内とチビたちに食べられてしまった。幼児も美味しいものはちゃあんとわかるのである。めっちょさん、どうもありがとうございました。他の箱を開けるのが楽しみです。
先刻洗濯物を干しながらNHKの教養番組「チコちゃんに叱られる」を観ていたらこんな出題であった。
『ジーンズに小さいポケットがあるのはなぜ?』というものだ。あまり考えたことがなかった。ふだんの僕はあそこにつぶガムと噛んでいるガムの銀紙を入れている。あとたまに小銭を入れるくらいのものでありそういう用途だと思っていた。
ところがモノに歴史ありであれにはちゃんと由来があったのだ。答えは懐中時計用ポケットとありほほうと思わされた。
時代はアメリカ19世紀のゴールドラッシュの頃の話だ。ジーンズメーカーのガリバーであるリーバイスの創始者リーバイ・ストラウスの考案とあった。
ジーンズが労働者の作業着として発明されたことを知る人も多いと思う。金脈掘りのマイーたちにも重宝されていたとあった。そこの発掘業者のオーナーや一部のお金持ちたちが所有する懐中時計を身体のどこに収めるかというのが課題だったそうで、当時は移動手段が馬つまり乗馬だったために広口のポケットに懐中時計を入れていると落として壊したり紛失してしまったそうであった。
そこでジーンズのポケットの内側にさらに小さなポケットを縫い付けそこに懐中時計をピシッと収められるように細工したのが嚆矢なのだそうだ。これはウォッチポケットと呼ばれたそうだ。
これがマイナーたちにも受けた。といっても彼らは貧しく当時高額な懐中時計を所有できるはずもなかったため本来であればウォッチポケットは無用の長物であるが貧しき彼らにとってはこのポッケがいわゆる見栄でありまたいつかは懐中時計をという希望でもありこれの付いたジーンズが人気を博したということだった。
現在ではこのウォッチポケットはコインポケットと名称が改められたものの始まりはそういうことでありやはりロマンチックである。
そういや亡父の形見で鉄道用の懐中時計を僕もひとつ所有している。連日の暑さでジーンズを穿くどころではないが涼しくなりまたジーンズに戻るようであればあの時計をポッケに忍ばせて出掛けるのもちょっとロマンかもしれない。チコちゃん、いいこと教えてくれてありがとうございました。たまには死んだ親父のことも思い出さないといけません。
我が家のアート復活。総合プロデュース次女のともみ、制作ぼく。
 
左の切り絵はともみにワンワンのおうちをふたつとおフロとシャワーとせっけんとクルマを作ってとせがまれたものにともみがプラスオンしたもの。右はイスとテーブルとごはんたべるものとひとを作っていうことで課とラリーを切りぬいたもの。うむ。まるでアンリ・マチスにジャコメッティのような仕上がりだ。まさに天才の再来!んなわけねえか(-_-)。

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